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ZABADAKコンサート in オオムラサキセンター

えー、ちょっと虫から外れて…いや、ちょっと虫にも掛かってるかな。
とにかくいつものブログ主旨とはちょっと外れてしまっているのですが、ある音楽グループのコンサートの告知話。


ザバダック コンサート in オオムラサキセンター

吉良知彦の生まれた街へ
八ヶ岳を望む北杜市長坂町で国蝶オオムラサキや世界中の華麗な昆虫に囲まれてのコンサート

出演:ザバダック / 吉良知彦(ヴォーカル,ギター)、小峰公子(ヴォーカル,アコーディオン)

公演日:2014年10月19日(日)
会場:山梨県北杜市 オオムラサキセンター
時間:開場 12:30 / 開演 13:00(終演予定は15:00)
定員:100名(予約人数が定員になりしだい締め切りとさせて頂きます)
料金:投げ銭
(※投げ銭とは:お客様が料金をご自身で決めるシステムです。終演後、出口に箱をご用意致します。お気軽にお越しください。)

※オオムラサキセンターの入館料が別途必要です。
コンサート予約者のみの特別入場料(大人310円 小/中学生150円)にてご入館頂けます。
(未予約の方は通常の入館料、大人420円 小/中学生200円となりますのでご了承下さい)


その他詳細は以下リンクへ
 ↓↓↓
ザバダック コンサート in オオムラサキセンター


…もちろん自分が大好きな音楽の方なのですが、それでもこのブログは昆虫ネタのみという自分ルールを決めているので普段こういう宣伝的なことは書かないのですが、開催場所がオオムラサキセンターという昆虫の施設である事や、自分にも関わりの深いコンサートとなったことから記事に書かせて頂きました。
また、このオオムラサキセンターには私がお仕事を頂いて作った展示標本がいくつか納められており、虫のお仕事の面でも大いに関わりのある場所であることもあります。

こんなのとか、
クワ♀クイズ

こんなのとか。
チョウ標本作製
(右側に見切れてる、「昆虫の体のつくり」の展示も私の作です)

…更に言うと、実はこのザバダックの吉良さんという方が 虫屋 なんですよ(笑)

万人受けする音楽ではないがハマる人はガチでハマる(※自分もその一人)、初めて聴くのにどこか懐かしい、そんなZABADAK(ザバダック)というグループの音楽はネット上にもUPされて(されちゃって)ますので、もし気になった方は検索してぜひぜひ聴いてみて下さい。
そして気に行ったら、このコンサートいかがでしょうか?
投げ銭ということで出したいと思った金額で大丈夫なので、少しは懐の負担も軽いかと。

私もこの日は当然行きます!
せっかくだから、白衣でも持って行ってコンサート以外の時間は展示解説でもしようかな
…ナンチャッテ(笑)
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フェア終了

インセクトフェアも無事に終了致しました。
ウチのブースにも多くの方にお立ち寄り頂き、色々お話しできて楽しかったです。
「ブログ面白いです」と言った頂けたり、「参考にしています」と言って頂けると、ブログ主冥利に尽きますね。
プレゼントのヒメオオも無事に全てドナドナ 里親が見つかりました。

昨日帰ってすぐにこの記事を書きたかったのですが、前日が徹夜だったこともあり、仲間と飲んで21時頃に帰宅して、そのままバタンキューでした。

知り合いから虫や虫モノのお土産を頂いたりも。
こんな素敵なレインボーセンチも頂いてしまいました。
レインボーセンチ
あまりにもキラキラ過ぎて、安いコンデジではキレイに写せないのですが、実物は本当にキレイです。
個体によって青やら緑やら赤やらに光り、まるでオオセンチコガネ。
しかし、これ全て同じ場所で採れた普通のセンチコガネだというのだから驚き!
……採りに行きたいですねぇ、これは。

そんなワケで、皆様ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。

東北プチ遠征~糞虫編~

9月12日から13日へと日付が変わった頃、車で自宅を出発する。
東北道に乗り、深夜の高速をひた走る。

途中のPAで車から降りると、空気はヒンヤリしていた。
もうすっかり秋の夜だ。
灯火に何か飛んで来ていないかと見てみると、大きな蛾の姿。
クスサンだ。
灯火のクスサン
他にもいないかと探すと、クスサンはポツポツと飛来していたが、不思議とそれ以外のヤママユガ科は見当たらず。
そのまま更に北上してようやく高速を下り、そこから更に山道を行く。
山向こうの空が白み始める頃にようやく現地に到着し、コンビニの第二駐車場で仮眠を摂る。

…翌朝、東北の朝ということもあってヒンヤリとした空気。
とある牧場に辿り着き、そこで採集をさせて欲しい旨を伝えてみるのだが、「一般の方の立ち入りはちょっと…」と言われてしまう。
そう言われてしまってはこちらも無理に入るワケにもいかず、さてどうしようかと考え込んでしまう。
そこは“いる”と言われていた場所だったのだが、そこが無理となると新規開拓でもするしかない。
ならばと分布調査も兼ねて、別の牧場に目を付ける。

さて牛はいるけど人はいないかとウロウロしていると、ちょうど牧場の方が通り掛かる。
『挨拶したいなー』感を出して目くばせすると、上手いコト伝わって止まってくれた。
挨拶して素性を明かし、糞虫を採集したい旨を伝えると、
「こちらは構わないけど、何かあっても補償できないよ?」
とのお返事。
自己責任なのは無論承知の上。牛を刺激しないように注意することを伝え、放牧地に入らせてもらう。

牛くんは、見慣れぬ侵入者に顔を向けてくるが、近付いてまで確かめるほど興味は無いようでその場で立ったまま、あるいは座り込んだままでこちらを見つめてくる。
あまり刺激しないよう遠巻きに回り込み、放牧地の糞を探すと、すぐに見つかった。
シャベルでそっと糞をどかしてみると、ツノコガネやエンマコガネ、マグソコガネなど小さめの糞虫がポツポツと顔を出す。
だが、目的はそれじゃない。
少し摘まみつつ、別の糞を探す。
あまり新し過ぎない方が良いのかな?と足元を見ながら歩いていくと、既に表面が白っぽくなった糞。
そしてその脇には、明らかに何かが掘り出した土くれ。
牛糞
キタコレ!(゚∀゚)
シャベルでそっと糞をどかすと、土くれの下には人差し指ほどの太さの穴。
牛糞の穴
そして、幸運な事に穴の主がもう見えている。
深い時には20cm以上も潜ってしまうらしいが、今回はまだあまり深くまで潜っていなかったようだ。
穴の底に見える黒い虫をそっと掘り出す。
ダイコク小
おったー!!
この個体はかなり小さい方だが、それでもこの存在感。
まずは、これでここの牧場にも生息していることが確認できた。
まだ他にもいるハズだと更に糞を探すと、ポツポツとあちこちの糞の横にこの土くれがある。
そして、ポツポツと虫が見つかる。

…と、今までより明らかに大きく、親指ぐらいある穴を見つけ、ドキドキしながら慎重に掘っていくと…

キタ!キタ!キタ!キタぁぁぁぁあ!
ダイコク大
ダイコクコガネ
日本最大の糞虫で、大型の♂はカブトムシにも負けない立派な角を持っている。
大きさはカナブンと同じか少し大きい程度だが、コロコロと丸い体は全身漆黒で重厚感があり、何よりもその湾曲した長い角が目を惹く。
以前、北海道でミヤマ採集の折に灯火で拾ったコトは何度かあるのだが(→北海道採集記2012夏(3))こうして糞の下から掘り出すのは今回が初めて。

全身にまみれた糞と泥を落としてみると、こんなに格好良い虫だ。
ダイコク大-2
素晴らしく格好良くて、とってもカワイイ。
惚れ惚れしてしまう素晴らしい虫だ。
…気付けば、糞対策にしてた手袋は指先が破れて左手人差し指は牛糞まみれ。どかした糞が跳ねてズボンにも着弾。

ダイコクコガネだけじゃなく、私自身もウ○コまみれです。

だがしかし!
この虫には、ウ○コにまみれてでも採るだけの価値がある!(断言)
…あ、シャツの袖にも跳ねてた。

そうして10頭ほどを採集したところで急に雨が降り出し、牧場の方に重ね重ねお礼を伝え、菓子折りも渡してダイコク採集は終了。
午後は少し違う虫を探索してみたものの成果は上がらず、夜になってから再び東北道に乗った。

お約束でPAの灯火を見てみると、やっぱりクスサンが来ている。
そして、自販機の前で何かが歩いているな…と思ったら、ケラ だ。
こんな姿をしているが、バッタの仲間。
しかも後翅を広げて空を飛ぶこともできるので、灯火に飛んでくることもある。
そのケラが、自販機の前を何頭も歩いている。
ケラ
ケラ自体はたまにいる虫なのだが、狙って見つかる虫でもないので、今後のために確保しておく。
更に、クスサンもまだ完品がいるので、これも確保。
大型のヤママユ類は飛び方があまり上手くなく、すぐボロボロになってしまうので欠けのない完品が意外と採りづらかったりするのだ。
クスサン
ポツポツとPAの灯火採集を楽しみながらやがて高速を下り、森を抜け、町を抜け、山道へと入っていくと、やがて何年も前に一度来た林道へと辿り着く。
以前と変わらずダートのままの林道を町車の二駆でしばし登り、やがてヤナギの群落が見えてきた辺りで停車。
あとは明るくなってから、と眠りに就いた。

インセクトフェア、間近

いよいよインセクトフェアが数日後に迫ってきましたね。

大手町インセクトフェア
9月23日(火) 10:00~16:00


大手町サンケイプラザ(→地図
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-7-2

…です。
予告通り、私も標本教室の宣伝を兼ねて1卓出します。
フェアに御来場の方、もしよろしければお暇な時にでもお立ち寄り下さい。


<?プレゼント企画?>
企画…というワケじゃないんですが、先日ヒメオオクワガタを採集したのですが、帰りに実は数Pr.リリース漏れがいたことが後で判明しまして…
売るというのも自身のポリシーに反するので、「ヒメオオ生きてるの触ったことなくて、一度でいいから…」みたいな方がいらっしゃいましたら、フェアでお声掛け頂ければ差し上げます。
ただし、ポイントを明かせないことから産地情報はお付け出来ません(F県H村産ではないです)。
なので標本・転売価値はあまりありません。

…なので、どちらかと言えばお子様や初心者の方向き。
ガチの方にはオススメしません、と先にお伝えしておきます(^^;
生ヒメオオ
売り物というワケでもないので、多分卓の上には置いておかないので、ご希望の方は「ブログで見たのですが…」とか何とかお声掛け下さい。


ではでは皆様、インセクトフェアの会場でお会いしましょう!

ちょっと虫採り行ってきました!

三連休で、東北方面にプチ遠征してきました。
主な狙いは2つありましたが、苦戦しつつもどちらも無事に採集することができました。
採集記、今少しお待ち下さい。

とりあえず、目的のうち片方をペタリ。
めす

ひとつの命の終わり

先日、神奈川県厚木市某所で少し灯火を見回った際、明かりから少し離れた場所でバタバタともがく何かを見つけた。
結構大型の虫に見えたので“もしやクワガタ…?”とか思って近付いてみると、

死にかけトノサマバッタ
トノサマバッタ だった。
外傷も特に見当たらないので、踏まれたり鳥に襲われたりしたワケではなさそうだ。
となると、おそらくは自然死…寿命だろう。
実際、ボロくはないがなんとなく皮膚に新鮮味がなく、年老いた感じがする。

つまりは寿命、「天寿を全うした個体」ということになるのだろうが、当の虫にはそんなコトは理解できない。
言うコトをきかなくなった体で必死に起き上がろうともがく。

虫達の死には、看取る者も、見送る者もない。
夜のうちにアリに運ばれていくか、朝になればカラスに食べられるのだろう。

夏が終わり、秋になった。
バッタやコオロギはこれからがシーズン本番だろうが、一方で人の目に付かない場所でカブトムシやセミなど夏の虫達は、こんな風に命を終えていっているのだろう。
遥か昔から繰り返されてきた命の営みの1シーン。

悲しむでもなく、惜しむでもなく……少しの間「生き物の死」をただ眺めていた。

磯玉

少し前に金属2.5m竿を紹介したので、今度は別の竿を紹介。

2.5mの竿が私の基本と言いましたが、狙う虫の種類によっては木の高い場所にいて2.5mをもってしてもとても届かないこともあります。
ゼフィルスと呼ばれるミドリシジミの仲間は梢の方で縄張りを張りますし、オオムラサキも樹液以外では高い場所にとまっていることが多いし、ヒメオオクワガタは高所の細い枝先に付きます。
志賀製品に5m竿もありますが、金属製の5mはかなり重く、持ち運びにもかなり不便。
目一杯伸ばすと、持っているだけでかなりの重労働になります。

そこで紹介したいのが、この 磯玉(いそだま)
磯玉
「昆虫なのに磯?」と違和感を感じた方は正解。
実はコレ、本来昆虫採集用ではなく、釣り用のタモ網
磯や堤防など海面から高い位置でする釣り用の繰り出し式の長いタモ網で、商品名を「磯玉」といいます。

この竿には金属四折式の網枠も付属しており、これもそのまま利用可能。
ネットは魚用の目の粗い物が付けられていますので、このネットだけ昆虫用に交換すればもうそのまま長竿として使用可能で、改造という程の改造もせずに使えるのでかなり楽チン。

大手釣り具店に行けば必ず置いてあり、様々な種類・長さがあります。
多くの場合、長さは90cm刻みになっており、360cm・450cm・540cm・630cm・720cm…となっています。
ちなみに540cmのものを先日の2.5mと野外で比較してみると、これだけ違います。

磯玉-比較

材料にカーボン等が使われているので金属竿に比べてかなり軽く、扱いやすいのも利点のひとつ。

ただし、良い所ばかりではありません。
まず途中で留めることができないので、一段ずつ完全に伸ばし切らないと使えません。途中で留めてもストンと戻ってしまいます。

また、かなり“しなる”ので、金属竿とは使用感が全く異なるという事。
振っても“しなり”によってヘッドは遅れてくるので、慣れないとかなり扱いづらい。

更に、材質のため、あまり強く振ってしまうと継ぎ目に負荷が掛かり、竿がバッキリと折れてしまいます。
慣れればある程度の空中戦も出来るようになるようですが、金属竿と同じつもりで使うと初日で折ること請け合い(笑)
どちらかと言えば、高所にとまっている虫を採集するのに使用する感じでしょうか。

とは言え、高所の昆虫を採集するのには長い竿は必須です。
釣り具屋は昆虫ショップより遥かに数も多く、入手もしやすいので一度足を運ばれては如何でしょうか?







……ただし、使用に際して重大な注意点 をひとつ。
カーボンは通電性が非常に高く、高圧線の近くでは決して使用しないで下さい。
町中の電線と違い、鉄塔で走っている高圧電線は絶縁の被覆をされておらず、また直接接触しなくても通電性の高いものが近付いただけで感電する可能性があります。
国内ではまだ事故報告は聞きませんが、海外では悲惨な死亡事故も実際に起こっています。
普通の竿でもモチロン危険はあるのですが、カーボンは通電性が良いのと、更に長いことで電線に近付くため、危険性がより高まります。
そのため、高圧電線のそばと、雷が鳴った時には絶対に使用しないようにお願い致します。
…この記事読んだ方が磯玉で採集していて感電死など 夢見が悪くて仕方がありません ので。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

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