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月刊むし

時折、テレビやネットで「こんなマニアックな雑誌がある」なんて特集をやっていることがありますが、昆虫の世界にもそんな雑誌があります。

その名も 『月刊むし』
月刊むし

いかにも“そのまんま”な名前のこの雑誌は、むし社が発行している昆虫専門の月刊誌で、新種や新亜種の記載、採集記、観察記録など昆虫に関する様々な内容が掲載されています。
チョウ・甲虫・ハチ・バッタ…などなど昆虫全般に渡っており、虫屋さん(→虫屋とは)の愛読者も多い雑誌です。
近年では移入・帰化昆虫の話なんかも出ており、このブログで以前に紹介したクロジャコウカミキリ(→記事)の話も掲載されたことがあり、実はそこで使われた写真こそがまさに私の採集したこの記事の個体だったりします(笑)
クロジャコウカミキリ-1
他にも、カナブン黒化型アマミノコギリクワガタの錆色型、はては見開きの「今月のむし」でもケブカコフキコガネへの想いについて書かせて頂いたこともあったりします。…まぁ数編程度なのでさほど頻繁に投稿しているワケではありませんが、自分も多少は関わったことのある雑誌だったりするワケです。
黒カナブン錆色アマミノコ

専門的な内容が多く、まだ昆虫趣味を始めたばかりの方にはちょっと難しい内容なので、このブログの趣旨である「虫に詳しくない方でも楽しめる内容を」というのとは少し異なるかもしれませんが、「こんな雑誌もある」ということでご紹介。

普通はあまり目にする機会のない雑誌ではありますが、中野駅前にあるむし社さんの店頭はもちろん、ジュンク堂など大型書店にも置いてあったりしますので、立ち寄られた際はちょっと探してみてはいかがでしょうか?

…ちなみに、昆虫系の専門書はペットコーナーではなく、「理工学書」や「科学・生物」などのコーナーにありますのでお間違いなく。
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跳ねるテントウムシ?

虫食いヒイラギ
ボロボロに食い荒らされたヒイラギの葉。
こんな固くてトゲだらけの葉を一体何者が…とよくよく見てみると、この季節、葉裏や若葉に小さなテントウムシ…?

テントウノミハムシ-1

ナミテントウでよく見かける黒地に赤紋が2つあるタイプだが、ずいぶんと小さいな…と思ってそっと触ろうとすると、ピンッと跳ねて消えてしまう。
「ええっ?テントウムシって跳ねるっけ!?」
なんてビックリするかもしれないが、実はこれ、ヘリグロテントウノミハムシ というハムシの一種である。

ナミテントウより二回り以上小さく、裏返してみると後脚の腿節(たいせつ)が太く発達している。
危険を感じるとこの後脚でピンッ!と飛び跳ねて逃げてしまう。

テントウノミハムシ-2

ちなみにテントウムシに似ているのはたまたまではなく、「擬態(ぎたい)」であろうと言われている。
テントウムシは危険を感じると体から苦みのある汁を出す。
鳥などは一度その「マズい味」を味わうと、次からもうその模様をした虫は襲わなくなる。
そこでマズいテントウムシに似せることで鳥などに襲われる危険を避けているのだろう。
擬態をした上に、更に「「跳躍」という独自の逃避方法も持っている、なかなかどうして、したたかな虫である。

私のお道具箱

お道具箱-1
今回は、私のお道具箱の紹介。
お道具箱と言っても、もちろん小学生のように三角定規だのコンパス何だのが入っているものではなく、中身は標本作成用具である。

標本作成用具は人それぞれ少しずつ異なるし、自宅の決まった場所でしか展足や展翅をしない人は、引き出しなどに用具類を整理している人も多いだろう。
しかし私の場合、自宅でやる場合は基本的に決まった場所だが、標本教室など自宅外で使うこともあるため、基本的な道具類をひとつの箱にまとめている。

パチンとロックがかかるフタを開けると、中はトレイが入った2段式になっており、上段のトレイにはピンセットと雑品、下の深い段には昆虫針などが入っている。
お道具箱-2
簡単とはいえロックがあるので「持ち運び中に蓋が開いて中身が…!」なんてコトはないし、蓋と実が別になっていて嵌め込みの蝶番(ちょうつがい)になっているので、何度開閉してもそこが疲労して千切れたりする心配もない。
そして基本的な道具がワリとコンパクトにまとまるので気に入っている。

中身を全部出すと、こんな感じ。
お道具箱-3
 ・ピンセット 1~2本
 ・志賀昆虫針(有頭) 00号~6号
 ・Austerlitz針(ステンレス) 1,2,7号
 ・平均台
 ・イタリア台紙 3号

…この辺りが、常に入っている道具類。
最初の画像に見えてる玉針なんかは、入っている時もあれば入っていない時もある。
あとは木工用ボンドも入れておければ良いのかもしれないが、自身では入れていない。
下段の中仕切りは外せるので、入れようと思えば入れられるだろう。
ラベルを手書きする人なら、トレイに紙とシャープペンシルを入れておいても良いかもしれない。

元々は釣りの道具を入れるためのケースで、確か釣り具屋で400円ぐらいで買ったと思う。
プラスチック製だが、もう10年以上使用していてまだ壊れる気配はないし、愛用の「お道具箱」である。

キバラヘリカメムシ

黒のニーソと白い太もも…なんて見えてしまうのは男のスケベ心か。

キバラヘリカメムシ-1
…でも、この虫はそんなふうに見えてしまっても仕方ないと思うぐらいのニーソックスっぷりである。

この虫の名は キバラヘリカメムシ
カメムシの一種である。
脚の付け根の白は目立つものの全体的に見ると比較的地味に思える…


…が、実は腹側は真っ黄色。
日本の虫らしからぬド派手な色のカメムシである。
キバラヘリカメムシ-2
キバラヘリカメの名も、この「黄」「腹」からきている。

マユミなんかの実に群れていることが多く、カメムシとしてはあまり臭くない方(触ればニオイは出すけど)なので、もし木を見かけたらちょっと立ち止まって探してみてほしい。

絶対ニーソに見えると思うから。









…実がなるの、秋口だけど。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

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