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【告知】標本教室

「昆虫の標本を作ってみたいけど、やり方がよく分からない」「我流で標本を作っているけど、基礎をちゃんと知っておきたい」…という方向けに、2017年も、むし社さんで標本作製教室を開催致します!

今回の教室はクワガタ三昧。
レギュラーの「クワガタムシの標本作製」をミヤマクワガタとアマミノコギリクワガタの2本、そしてハネを開いた「展翅展足編」の3本。
なお今回も、僭越ながら私が講師を務めさせて頂きます。


<むし社開催>
〒164-0001 東京都中野区中野2-23-1
むし社 第2営業部(509号室)

2016年2月12日(日)
 1回目(13:00~14:30) クワガタの標本作製(ミヤマクワガタ):2,500円
 2回目(15:30~17:00) クワガタの標本作製(アマミノコギリクワガタ):2,500円
 3回目(17:30~19:00) クワガタの標本作製~中級~展翅展足編:3,000円

◎クワガタムシの標本作製(タマムシ・カブトムシも同じ)
ミヤマやノコギリなどいわゆる大型クワガタの標本作製方法です。カブト・クワガタに限らず多くの標本作製の基礎となる「展足」になります。
標本作製というのは最初敷居が高く感じられるかもしれませんが、基本を覚えておけば実際にはそう難しくありません。
※ミヤマ・アマミノコギリとも教材として使用する虫の種類が違うだけで、内容は全く同じです。お申し込みの際は、かならずどちらの回かご希望をお知らせ下さい。

◎クワガタの展翅展足標本作製
クワガタムシを使って、翅(ハネ)を開いた標本を作ります。
ご自身で基本的な展足をできる方を対象としておりますので、大変申し訳ないのですが「初めての方」「基礎から知りたい方」は①or②クワガタムシの標本作製にお申し込みください。

※お申込は、虫けら屋ホームページからお願い致します。
虫けら屋 標本教室ページ

※なお、迷惑メール設定等により、こちらからのお返事が届かない件がいくつか起きていますので、お申し込みの際は「lucanidae@hotmail.com」からの返信が受信できるよう設定を御変更下さい。
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第23回 埼玉インセクトフェスティバル

来月 2017年2月25日(土)&26日(日)、大宮ソニックシティにて毎年恒例の
埼玉インセクトフェスティバル が開催されます(※写真は2011年のもの)。
毎年9月23日(秋分の日)に開催される大手町インセクトフェアと並ぶ、有名な昆虫フェア(即売会)です。

大宮フェア2012

<詳細>
大宮ソニックシティ 第一展示会場
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5

2月25日(土) 生き虫中心 13:00~17:00
2月26日(日) 標本中心  10:00~17:00

日によって開始時間が異なりますのでご注意下さい。

主催のエルアイエスさんの公式HPもありますので、併せてご確認ください。
第23回(2017年度)埼玉インセクトフェスティバルのご案内


各日入場料:大人500円/小人(小・中学生)300円


さて、流石に毎度毎度フェアとは何ぞやと同じコトを書くのも何なので、もしまだフェアに行ったコトがなく、どういうものなのかを知りたい方は、2014年の同フェア告知記事をお読み下さいませませ。
第20回 埼玉インセクトフェスティバル



私も、一応行くつもりでいます。
今はゆえあって多少標本も集めているので、普通にお客として回るつもりです。
生き虫の日は行くかどうか迷い中ですが、そんなワケで標本の日は多分行くと思います。

沖縄ケブカコフキ探索2016~その1~

二年に一度の自主的クリスマスぼっち、ケブカコフキコガネ探索である。
前回の沖縄は伊平屋島・伊江島と2つの未記録島に挑戦したもののあえなく敗退、沖縄本島南部で♀を採集するという逆転打の採集となった。
さて今年はどうしようかというコトになり、金銭的にかなり厳しい状況ではあったが ケブカ採らないと死んじゃう病 に罹ってしまった自分としては、行かないワケにもいかなかった。
場所はと考え、実は以前から温めていた渡嘉敷島に行ってみることにした。
この島はケブカコフキの公式記録はおろか目撃例や噂もなく、まったく未知の島。
いるかいないか、行ってみなければ分からない。

当たれば初記録、外れたらボーズという究極の二択採集なのである。



12月24日

一番早い飛行機だと朝イチに自宅を出ても間に合わなかったため、8時25分発の飛行機にした。
羽田空港2016
一昨年の沖縄は行きがけからとんでもない事態※自業自得になっていたが、今回はそういったアクシデントもなく、普通に空港に着いて手続きを済ませ、時間になったので搭乗。
座席に着いてしばし外を眺めていると、やがて飛行機がゆっくりと動き出したのでそのまま窓に寄り掛かって目を瞑った。

…遠征の前日は大抵準備が終わらずバタバタして当日睡眠不足なコトが多く、道中の飛行機内は睡眠の足しに眠ることが多い。
今回もそのつもりで眠りに落ち、しばらく…
ふと目が覚めて、“今、どの辺飛んでるのかな…?”と窓の外を見ると、飛行機が地上にいる。
「あれ、もう着いちゃったのか。」
と時計を見ると、まだ離陸予定時刻から20分ぐらいしか経っていない。

をや?

少し寝惚けた頭で考え、ようやく「…ああ、まだ飛んでないのか」と思い当たる。
それを裏付けるように、機内アナウンスが「まだ離陸許可が出ておりません」と伝える。
以前に某方の採集記で読んだ、「朝の離着陸ラッシュ」らしい。

まぁ、初日はどうせ最終目的地までは行けないので、焦る必要はない。
…結局、朝のラッシュでフライトが30分以上遅れたものの、とりあえず無事に那覇空港に到着。
出来ればこのまま今回の目的地である渡嘉敷島まで行ってしまいたいのだが、残念ながらそれは出来ない。一日一便しかない渡嘉敷島行きのフェリーは、自分がまだ空の上にいる頃にもう港を出てしまっている。と言うか、自分が沖縄に着く頃には既に向こうの島に着いてしまっているだろう。…初日は本島に滞在せざるを得ない。

さて、じゃあ今夜は何処でやろうか。

渡嘉敷島行きのフェリーは那覇空港から程近い泊港から出るため、いつものヤンバルまで行くのはあまりに遠い。
思い出のうるま市ポイントぐらいなら行けないこともないが、とりあえず初日は手近な場所にしようと一昨年も採集した南部ポイント(→沖縄ケブカコフキ探索2014~その5~)にした。
明日のフェリーを電話で予約して、暗くなる頃合いにポイントへ。

ポイントの様子は一昨年と変わっておらず、これなら同じ感覚でイケるだろう。
南部のケブカ環境
まずは体を慣らし、ケブカ探索の勘を取り戻さなくては。

陽が落ちて周囲が真っ暗になり、やがて良い時間になる。
まずは懐中電灯を持ち、藪を照らしながら歩いてみる。♂が飛び始めればライトに反応するハズである。
ほどなく藪から1♂が飛び出してきたのを引っ捕らえ、それではと藪に潜り込む。
♂の羽音はしないが、まぁまだ始めたばかりだ。マクロ視点での濃い・薄いは実際やって探し当てるしかない…そう思いながら周囲を丹念に見ていくと、葉裏に付いた♀が見つかった。
開始5分。

をいをい、南部ケブカはこんな簡単じゃないだろう…

…と思ったら、後が続かない。
ヤンバル程ではないにしても、探索をしていれば♂はぼちぼちライトに飛来するハズなんだが、羽音ひとつ聴こえず、まったく気配がない。

これは…もしや…

30分ぐらい探してみるも羽音ひとつ聴こえず、仕方なく少し場所を変えてみる…
…が、そちらもいない。
事前情報からすると、発生初期というのは考えづらい。
発生初期でないのに個体数が少ない理由…
実は一昨年の南部探索が発生年の中でも大発生で、今回のこれぐらいがここでは普通、という可能性も考えられるのだが…

足下の悪い斜面をリュウキュウチクを掻き分けながらふと振り返ったら、そこに♀。
沖縄南部ケブカ♀2016
この時点で1♂2♀。

ケブカコフキ採集で♀の方が採れてるとか意味分からん。

だが、これは嫌な予感がどんどん確信に変わっていく…
そうこうしていたら、ようやく♂が飛来した。

既にピークを越えちゃった説、濃厚。

更にしばらく探索をしてもう1♂追加できたが、数時間探索して♂が3頭だけというのはあまりにも少な過ぎる。そのクセ♀が2頭も採れている。
今年は相当早くから発生が始まっていたとの情報も入り、ピーク過ぎ説がいよいよ濃厚になってきた。

それでも粘ればまだ1~2頭ぐらいは追加できたかもしれないが、既に一昨年採集したポイントであることだし、探索の本番は明日以降なので、体力温存のために初日は切り上げることにした。
沖縄ケブカ2016♂

…だが、もし渡嘉敷島でも既に発生ピークを越えて、既に終息に近くなってしまっていたら…
かなりキビシイ戦いになるかもしれない。
『悪魔の証明』なんてよく言われるのだが、

いる事を証明するには実物を連れてくれば良いが、いない事を証明するのは非常に困難なのである。

採れさえすれば「いました」と言えるのだが、採れないという結果であっても「生息してない」のか「既に終わっちゃった」のか「場所が違った」のか等々、理由が様々考えられるのだ。
とは言え、行く前からそんな事を考えていても仕方ない。
まずは明日以降の本番のため、と港の近くで眠りに就いた。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

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