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裏面展足標本

えーと、採集記をお待ち頂いている方には申し訳ありません(^^;
ちょっと今回は標本関係記事で。
次回から順次採集記を書いていきたいと思いますので、今しばらくお待ち下さい。






さて、前々回記事のように通常の表向きの標本にするより裏向きで標本にしたくなる虫というのがたまにいます。
そうでなくても、同じ虫を複数頭採った際に裏面が美しかったりすると、1頭ぐらい裏面の標本にしてみたくなる事があります。

ミヤマ裏展

でも、チョウなら表展翅も裏展翅もさほど変わらないけど、

甲虫の裏展足って虫をひっくり返して脚を空中の状態で固定しないといけないから難しい







…とか、思っていませんか?


そんな時は頭を柔らかくしましょう。
思考を柔軟に、発想の転換。

何の事はない、
表向きに展足して、乾燥させた後で裏返せば良いのです。


…そう、なにも展足時から裏返しで作業する必要は全くないのです。
乾燥させた後で昆虫針を抜き、逆向きに刺し直せば良いだけ。

ミヤマ左針刺し
ただ、気を付けなければいけないのは、最後で裏返すので、最初の時点では昆虫針を左側に刺すということ。(※乾燥後に針を刺すという方法もありますが、裏面だと脚が上に来ているため、その状態で針刺し作業をすると足を折ってしまう可能性もあるのであまりオススメしません。)

針を左側に刺したら、そのまま普通に展足して乾燥させ、乾いたらそっと昆虫針を抜き、腹側から刺し直すだけです。
これだけで裏面標本の出来上がり。
もし標本がクルクル回ってしまう場合は、下側を少量のボンドでとめるだけ。

「裏面標本=裏展足」というのはただの先入観、固定観念。
発想を柔軟にすれば、なんら難しくないのであります。
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非公開コメント

No title

裏面展足は手間がかかると思っていましたが考えれば以外と簡単ですね。博物館の展示とかにしたらおもしろそうです。

No title

 針刺し・・・個人的には、検体として利用する際に最終的に比較しやすいので裏側収納の場合にも右の羽を打ち抜きます。標本箱に並べると不自然ですが、比較中には同じ場所が同じように穿たれた状態が扱いやすい気がします。(いずれにしても慣れとか気持ちの問題程度ですがw)
 標本趣味で言うカッコイイ展脚標本は、やはりかなり整って決まった形で統一するのが綺麗なんですよね。
 標本は飼育や採集以上に、ムシ屋ごとの性格が出てとても面白い部分だと思います。

>インセクトさん
発想を変えてみると意外と簡単…というのは他にもあります。
良かったらチャレンジしてみて下さい。

>ふうけい☆風景さん
確かに、全てを統一データで検するなら、右胸に刺すのは尤もです。
なるほど…正直、盲点でした(^^;
私の場合は、標本の扱いやすさを優先し、裏展の際は左胸に刺すようにしています。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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akepon6464@yahoo.co.jp

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