噛まれてみた

がぶりっ
がぶり。



えー…
11月20日(火)に再度オオスズメバチの雄蜂を採集に行きまして、せっかくなので噛まれてみました
感想としましては、

ちっとも痛くなかった。


…というコトで、またオオスズメバチ♂のネタになってしまうワケですが、あしからず。

もう10年以上前に生まれて初めてオオスズメバチの女王蜂を採集した場所が神奈川県横須賀市でして、そこの雄蜂を採りたいと思い、JRと京浜急行を乗り継いで行ってきました。
飛んでくるオオスズメバチをネットインしては網の上からオスか働き蜂を確認し、オスならむんずと掴んで採集。
そんなコトを繰り返していたところ、ふと油断した隙に網越しにガブッと噛み付かれまして。

一瞬ギクリとしたんですが、どうしたことかちっとも痛くない。

オオスズメバチといえば協力無比の毒針の他に、これまた強力な大アゴを持っています。
オオスズメバチ女王蜂の顔
(※写真は女王蜂)

その力は、働き蜂でさえカナブンの装甲ぐらいなら噛み切れる程。
…以前に山梨で採集していた際、樹液に来ていたアオカナブンを見ていたところ、オオスズメバチが後ろから掠めるように飛来してアオカナブンに飛び掛かり、そのまま絡み合って落下。
固いカナブン相手にどうなるのかと見守っていたところ、恐ろしいコトにパチンッ!パチンッ!という音がし始めるではないか。
やがて動かなくなったカナブンを抱え、オオスズメバチは何処へともなく飛んでいった…

そんな自身の観察例からも、オオスズメバチの大アゴはシャレにならないレベルで強力であり、♂もかなり強い力を持っているものと思っていたワケです。
そのため、素手でいじる際も噛みつかれないようにだけは気を付けていました。

…が、痛くない

少々ビビリながらも何頭かで指の先を噛ませてみても、やっぱり痛くない。
というより、力いっぱい噛み付く事がほとんどない。
無論、皮膚の柔らかい部分を噛まれたら多少痛いかもしれませんが、皮の厚い指先だと全く痛みを感じませんでした。
ただ“噛まれているな”という圧力(?)を感じるだけ。


…どうやら女王蜂や働き蜂と違って獲物を狩る必要がない雄蜂は、大アゴの力も弱体化してしまっているみたいです。
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No title

良くミツバチを襲うスズメバチのTVを見ますが
その時も殆ど顎での攻撃ですね!
相当な威力と思いましたが雄は弱いのでしたか。
私はミツバチのスズメバチ撃退方法として行われる
肉団子攻撃に驚きました。

No title

 自分は噛まれて強烈に痛かったという思い出があり、デフォで相当に痛いものだと認識していましたが、個体差や雌雄差は考えてなかったです。
 トンボなどは老熟個体の方が、飛んで鍛えた筋肉量が多く、噛まれてかなり痛いことが時々ありますが、スズメバチも個体のクセで噛み攻撃が多かった個体は強いとか、大いにありそうです。
 オオクワ等のオスに挟まれてみようと顎の間に指を突っ込んだりするアホな遊び、飼育人ならやったことがある方も多いと思いますが・・・相手にその気がないと全く痛くないので、これもハチにも当てはまりそう。

 ・・・色々なスズメバチに噛まれてor何か噛ませて、顎の強さを試してみたいかも。

No title

昆虫の世界でも人間の世界と同じく、女のほうが強いのですかね?
オオスズメバチのオスには針がないということをはじめて知りました・・・
でも、安全とわかっていても怖いですね。

Re: No title

>あおさん
少なくとも、私が試した何頭かの♂は、総じて噛む力は弱かったですね。
ただ、働き蜂は間違いなく強いハズです。

Re: No title

>ふうけぃ☆風敬さん
働き蜂に比べ、雄蜂は頬が発達していないので多少なりとも噛む力は弱いだろうな…とは思っていましたが、こんなに弱かったのは意外でした。
その後、生かして持ち帰った2♂で何度か噛ませてみましたが、やっぱり弱い。
室内を飛び回らせてから捕まえ、興奮した状態で噛ませてもみましたが、同じく。
例えるなら、指先を爪で摘まむ感じ…ですかね。

他種のスズメバチ雄蜂も確かに試してみたくなりましたが、もうオオスズメ以外は雄蜂もほとんど終わりの時期ですね…(^^;

Re: No title

>モモンガさん
スズメバチの場合は特に、♂は繁殖のためだけに生まれてくるので弱いのかもしれません。
カブトムシなんかは明らかに♂の方が強そうですもんね。

スズメバチに限らず、ハチ全般に♂は針がないので、どれも手掴みして遊べます。
丘の上なんかでよくホバリングしているクマバチの♂や、6月頃に町中で飛んでるコマルハナバチの♂(よくカナメモチなんかの花に来てます)も格好の遊び相手です。
…とは言え、スズメバチなんかはやはりあの形と模様から、最初掴む時は♂と分かっててもやはりドッキドキでしたね。
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虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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