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クルマバッタ

クルマバッタ

トノサマバッタ(→トノサマバッタ)に良く似ており、サイズ的にも近いので一般的に混同されていると思われるバッタのひとつ。
ただ、トノサマバッタより草が多くまた草丈のある場所を好む傾向があるのと、トノサマ同様飛翔で逃げるので虫屋以外の写真には収まりにくい。
おそらく、飛んで逃げた瞬間に「トノサマバッタだ」と認識されて、そこで終わりだろう。

実際に捕えてみると、トノサマバッタより太短く、寸詰まりな印象がある。
そして何より後翅にあるクッキリした黒帯。
クルマバッタの翅

この帯が、飛んだ時に両翅で「車輪が回るように見えるから」というのがクルマバッタの名の由来らしい。
緑色型と褐色型(茶色)の2パターンあり、緑色型は上から見た時に翅の合わせ目が緑色なのもクルマバッタの特徴。
後脚脛節がトノサマバッタよりずっと赤みが強く、どことなく艶っぽさを感じさせる。

野外で観察していると、トノサマバッタより寸詰まりで翅も短いせいか飛翔もトノサマほど得意ではないようで、飛距離が短い。
トノサマバッタは一度飛んだが最後はるか彼方まで飛んでいってしまう個体も多いが、クルマバッタはだいたい目で着地点を確認できる程度の距離に着地する。
そして、飛ぶ時の羽音も、トノサマはバタタタッという羽ばたき音なのに対し、クルマバッタはシュバババッというかすれた感じの音がするコトが多い(あくまで個人的な感想ですが)。


子供の頃、近所の河川敷はトノサマバッタが多く、秋になるとよく虫網を持って採りに行っていた。
そこはトノサマバッタが圧倒的多数を占める場所なのだが、稀にクルマバッタが見られ、飛んだ瞬間に翅の黒帯が見えると「クルマだっ!」と目の色変えて追い掛けていた。
そのせいか、今でもクルマバッタは自分の中でトノサマバッタより格上に位置付けられている。
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虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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