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オオスズメバチを食べる

スズメバチ揚げ

信州などでは「蜂の子」と言ってクロスズメバチ類の幼虫や蛹を貴重なタンパク質源として昔から食してきました。
地域によっては「ヘボ」という呼び方をする所もあります。
ところが、九州地方に行くとクロスズメバチより遥かに大きい真正スズメバチを食す習慣があります。

写真は、かのオオスズメバチの蜂の子の素揚げです。
宮崎の知人の家に行った際に御馳走になったもので、中には羽化直前の蛹も入っており“ザ・スズメバチ!”という姿にビックリ。
幼虫も4cmぐらいあり、ブリブリに太って迫力満点。
ところが、食してみたら意外にかなり美味(…ちなみに、個人的にはその「羽化直前の蛹」が一番美味でした)。
自分はお酒はほとんど飲みませんが、“ビールのつまみにピッタリ”という感じの味でした。
いやもう一度食べたら手が止まらない。
かっぱえびせんよりよほど“やめられない止まらない”ですよ(笑)

この地域では、スズメバチの巣を見つけた場合、よほど危険な場所でない限りすぐに駆除はせず、秋近くなって巣が最大級に大きくなるのを待ち、たっぷりと幼虫の詰まった巣を回収するのだそうです。


美味しかったからまた食べたいけど、さすがにオオスズメバチを巣を強襲する度胸はないなぁ…(汗)
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虫けら屋

Author:虫けら屋
夏を中心に東京農業大学の「食と農の博物館」や公立図書館で標本教室を行い、毎年大好評を頂いています。また、科学館の昆虫展の教育展示標本を手掛けたりもしています。
趣味面でも年齢=昆虫歴というぐらいの虫好きで、好きが高じて農大で昆虫学を学び、きちんと基礎を踏まえた上で教室もやっております。

なお、Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいなら構わないのですが、決してフリー素材として置いているワケではありませんので、勝手な使用はご遠慮ください。

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