アブラゼミが鳴いていた…

昨日10月30日、某用事で新宿を訪れ、昼頃に新宿中央公園を歩いていたところ、何処からか間延びした“ジリジリジリジリ…”という声が聴こえ始めた。
思わず耳を疑ったが、注意してよく聴いてみればやはり間違いない。

アブラゼミの鳴き声だ。

…まさか、10月も終わろうかというこの時期に、まだアブラゼミが生き残っていようとは。
気温が低いせいか鳴き方が間延びしているが、今この瞬間に鳴いているということは、前日の冷たい雨を生き延びたという事だ。
そして、まだ鳴くだけの力を残しているということ。

当然、私自身では最遅確認記録だ。
鳴いていたのが高い場所だったので姿までは確認できず、画像はないが、あれは間違いなくアブラゼミだった…

いつ頃に羽化した個体なのか分からないが、もしあと2日生き延び、再び鳴くことがあったなら、11月のアブラゼミ鳴き声記録ということに…!!
今週は天気も比較的安定しているみたいだし、可能性はゼロとは言い切れないのではないだろうか。
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No title

長野県の山沿いでは例年、5月の中旬から10月の下旬頃までは、採集に行くと何とか得る事が出来ます。
個体数が多かったり、日当たりの良い斜面があるところでは・・・特に関東以南の暖地では11月まで見つかる可能性は低くないのではないかと思います。

昆虫は意外に長寿ですよね。
長野市の河川敷のヤナギ林は、11月でもノコギリクワガタが稀に採集できます。
図鑑などは最盛期が出現季節として表記されますが、殆どの種類はそれより数ヶ月前後して、季節に迷いこんだように活動しているんじゃないかと考えています。

時にはそういう中から種類が分化したりするんでしょうね。
思いを馳せるとなかなか面白いです。

Re: No title

>ふうけぃ☆風敬さん
例年で5月中旬から見つかるというのはすごいですね!
ここ最近は、アブラゼミの初鳴きを聴くのはたいてい7月中旬以降なので、自分なら6月後半に聴いても「早っ!」と驚いてしまいそうです。

でも、仰るように暖地の南斜面などでは遅くまで生き延びる個体というのも僅かにいるのかもしれませんね。
10月中旬以降で気温が低くなると明らかにセミの声が間延びしてくるので、「ああ、コイツはきっと伴侶も見つからないまま死んでしまうんだろうな…」と少々感傷的な気分になってしまいます。
…コオロギの声もか細くなってくる時期に聴こえるセミの声、とても不思議な気分になります。
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虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

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