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12月のカマキリ

2~3日前、近場の雑木林を散策していたところ、木漏れ日の落ちるカシの木の根元に薄い緑色を見つけた。
気になってしゃがみ込んでみると、それはハラビロカマキリ

12月のハラビロカマキリ
死んでいるのかと思って軽くつついてみると、ゆらゆらと微妙に動く。
「まだ生きてたか!」

ハラビロカマキリやオオカマキリは少ないながら12月でも見られることがあるそう(稀に1月まで生き延びるものもいるとか(!))だが、自身で見つけたのは初めて。
とは言え、この個体は生きてはいるものの、もういつ寿命が尽きてもおかしくない状態らしい。
よく見れば産卵を終えてお腹はぺったんこ、更に左のカマはそこだけ色も悪く先も折れてしまっている。…どうやら既に動かなくなってしまっているらしい。


満身創痍と見るか、役目を終えた静かな余生と見るか。
…尤も、カマキリはカマキリの時間の中で生きているので、人間の観念に当てはめて考えても意味は無いのかもしれないが。
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こんばんは。^^

先日、偶然お会いした あの場所では、
本当に色々な事を教えていただき、ありがとうございました。
今度 機会があれば・・あの彼を交えて 是非とも埼玉オフしたいです。

私も…3年前の 今の時期に 1度だけハラビロを見た事があります。
そのハラビロな個体の横に、モズのはえにえ(バッタ)が あったりして、
何とも言えないこの光景を、しばらく見ていた覚えがあります(笑)

Re: こんばんは。^^

>ティーノさん
こちらこそ、先日はどうもありがとうございました。

カマキリって、エサと気温さえあれば意外と長生きするみたいなんですよね。
以前に自宅でコカマキリを飼育した時も、11月か12月まで生き延び、7個も卵のうを産みました。
…それでも、もうクヌギもかなり葉を落としたこの時期に生きたカマキリを見るというのは違和感ありありでした。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
夏を中心に東京農業大学の「食と農の博物館」や公立図書館で標本教室を行い、毎年大好評を頂いています。また、科学館の昆虫展の教育展示標本を手掛けたりもしています。
趣味面でも年齢=昆虫歴というぐらいの虫好きで、好きが高じて農大で昆虫学を学び、きちんと基礎を踏まえた上で教室もやっております。

なお、Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいなら構わないのですが、決してフリー素材として置いているワケではありませんので、勝手な使用はご遠慮ください。

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