チョウの表と裏

下の2枚の画像は同じチョウがハネを閉じた時と開いた時の画像である。
さてここで問題。

Q. チョウのハネは、一体どちら側が表で、どちら側が裏だろうか?

ヒメウラナミジャノメ裏
ヒメウラナミジャノメ表

答えは、このチョウの名前が教えてくれる。

このチョウの名は ヒメウラナミジャノメ

「ヒメ」は小さいという意味で、「ウラナミ」は裏側が波模様、「ジャノメ」は蛇の目玉のような模様という意味。
改めて画像を見てみると、上側の画像には、チョウのハネに細かいさざ波模様があるのが分かるだろうか。

ウラナミ、つまりチョウはハネを閉じた時に外側になる面が「裏」ということになる。
ハネを閉じているとイメージが逆転して分かりづらいが、要するにハネを開いた時が基準になっているのである。
チョウのハネを開いた時に上面=下面=というワケ。

ヒメウラナミジャノメは初夏に多く見られるチョウで、春のモンシロチョウぐらいの大きさで林の近くの草原などをチョンチョンと空中を跳ねるように飛んでいる。
林や河川敷など色々な場所で見られる普通種なのであまり顧みられることは少ないが、このチョウが出てくると季節が春から初夏へと移り変わってきているんだな…と感じる。
そんな季節の変化を告げる虫のひとつである。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

約、一年半ぶりのコメント!

お久しぶりです!
今、北海道に修学旅行にきています。行く場所は小樽、富良野、札幌です。そこで、ミヤマクワガタなどを採ろうと思うのですが、どんなところにいるのかあまりわかりません(^_^;)もしよろしければ虫がいそうな所などのアドバイスをお願いします。

Re: 約、一年半ぶりのコメント!

>虫採りハンターさん
御無沙汰しています。
ポイント質問とかでなければご質問をお受けするのは構わないのですが、記事のコメント欄は「昆虫掲示板」ではないので、記事と関連しない個人的なご質問等はメールで頂けると助かります…。

さて北海道のミヤマですが、樹林のある場所なら高確率で生息しているようです。
修学旅行ですと個人で自由に使える時間というのはあまり多くないと思いますので、昼間ならミズナラ・ヤナギを狙うのが良いかと思います。
どちらもクヌギのようにダラダラと樹液を出すのではなく、所々から染み出すように樹液を出すので枝先までよく見ていくことが大事です。遠目に見て、ヒカゲチョウなどが木の周りを飛び回っていたら、可能性大です。
クワ採集でよくやる「キック」も効きます。
また、そういった森の近くでは夜間に施設等の灯火に飛来した個体が昼間に隠れていることもありますので、灯火周辺のチェックも忘れずに。

すみません、以後気をつけます。
なるほど、ありがとうございます。
天気は曇りであまりよくはありません。三日間あるので根気づよく探してみようと思います。
また報告しますねー!
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
今までに来た虫好きさん
検索フォーム
リンク