まだ頑張る

12月11日、夜。
朝方までの強い雨は昼前にはやみ、12月としては異様なほど暖かくなった日。
夜になっても気温があまり下がらず、上着がなくても平気なんかじゃないかというぐらい温かく、夜間は久しく鳴かなくなっていたカネタタキも活発に鳴いている。
なので、せっかくなので近所の灯火を見回りに行ってみた。

…灯火に越冬中の蛾が来ていないかと期待したのだが、もっと大きな影があった。

「まだいたのか!」

虫網の柄でつつき落としてみると、やはり オオカマキリ

20151212オオカマキリ
ごく稀に年明けまで生き残るような個体もいるらしいので、12月中旬なら極端に遅い記録というワケではないと思うが、それでもこんな時期にオオカマキリを見たのは自分では初めて。
2年ほど前の同じ頃にハラビロカマキリは見たことがあった(→記事:12月のカマキリ)ので、12月に見るカマキリは2種類目。

ハラビロは本当に満身創痍という感じで、いかにも“かろうじて生きてます”な感じだったのだが、今回のオオカマキリは前脚(カマ)の先がほんの少し欠けているぐらいでさほどの傷もなく、さほど老いている感じではなかった。
成虫になった時期がそもそもに遅かったのかもしれない。

シーズン真っ只中の虫を見つけるのはもちろん楽しいのだが、こういう季節外れの虫を見つけると、なんだかちょっとラッキーな気がして嬉しくなる。
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No title

僕も12日に見かけました!
あれ?なんかいるぞ?と思って見てみると、オオカマキリでした。
残念なことに、弱っていました。
さらに残念なのが、腹が膨れていた、つまり卵を持っていたのだと思います。でも、もう弱っていて卵をうめそうになかったのがかわいそうでした。
年明けにも残る個体がいるのですか!年明けのカマキリ、見てみたいですね。

Re: No title

>melolonthaさん
オオカマキリは複数回産卵することが多いので、そのメスもきっとその前に1~2回は産卵して子孫を残していることと思います。
次の世代へのバトンはきっと渡っています。

No title

古い記事へのコメント失礼します。
12月12日に見つけた個体の子かどうかはわかりませんが、昨日、オオカマキリの幼虫を庭で見つけました!
今年は、、、受験なのでカマキリ採取なんてやってられそうにありませんけど(笑)

Re: No title

>melolonthaさん
オオカマキリの幼虫も、もうだいぶ大きくなったものも見られますね。
同じ場所でも1週間後に行ったら一回り大きくなっていたりして驚かされます。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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