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シャクガモドキ

前回の記事のラストで出したクエスチョン、下の画像の虫はチョウか、ガか?

シャクガモドキ

この虫、シャクガモドキというグループに属する虫の一種です。
名前、細く尖った触角、夜行性で光に集まる等、どこからどう見ても蛾にしか見えない




…のですが、実はチョウに分類されています。


ただし、以前は確かに蛾として扱われていました。
しかし、30年ほど前に幼虫や蛹の姿、成虫の眼(複眼)構造などを調べた結果、チョウであるとされました。
…まぁ確かに、成虫の姿だけ見たら蛾にしか見えませんよね(笑)


よく、「チョウはハネを閉じてとまり、蛾は開いてとまる」「チョウは昼間に飛んで、蛾は夜に飛ぶ」など『チョウとガの違い』とされる話がいくつかありますが、あれらは多くの場合当てはまるコトが多いのですが、どれも例外を含んでいます。

ハネを開いてとまるチョウ(オオムラサキ)がいたり、
オオムラサキPr.

休む時はハネを閉じてとまる蛾(エゾヨツメ)がいたり、
エゾヨツメ翅閉

昼間に飛ぶ蛾(キオビエダシャク)がいたり、
キオビエダシャク-2

…そして今回のように夜行性のチョウがいたり。

ちなみに、蛾はチョウより遥かに種数が多く、ハネに鱗粉を持つ「鱗翅目(りんしもく)」という虫のうち、圧倒的大多数を占めるのは蛾です。
蝶と蛾は並列に語られることが多いのですが、実は「蛾の中の一部のグループをチョウと呼んでいる」と言った方が良いのかもしれないですね。
実際、外国では国によってはチョウとガを分けずに同じ呼び方をする所も少なくないですし。
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虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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