沖縄ケブカコフキ探索2016~その5~

※~その4~の最後の方に加筆修正しました(^^;


12月28日

空が明るくなってきてウトウトと目を覚ましかけたが再び目を瞑り、やがて携帯のアラームで目を覚ます。
ぼんやりと外を眺めながらゆっくりと目が覚めてくるのを待ち、8時になったので、まずは渡嘉敷村のホームページを開き、船の運航を確認する。
どうやら無事に運航するようだ。…これで一安心。

目も覚めたのでトラップを回収するが、残念ながら追加のケブカコフキは入っていなかった。
まぁ今回は完全に時期もハズしてしまったし、4♂採れただけでも大成功だろう。
あとはもう船の時間まで暇になってしまうので、側溝に溜まった落ち葉の下にゴミムシでも隠れていないかと枝を拾って落ち葉を引っかき回してみる。

…すると、不完品ながらコカブトムシが出てきた。
渡嘉敷島コカブト
「をを!」
これはちょっと嬉しい最期の収穫である。
あとはお世話になった渡嘉敷島のスタンドでガソリンを入れ、のんびりと船を待つのみ。
再び昨日の港売店に行ってみると、昨日のお姉さんがオバチャンと喋っていた。
昨日買った鮪ジャーキー(渡嘉敷島特産土産)が思いのほか美味しかったので、土産としても買って行こうと、相方へのお土産と共に選ぶ。
食事は美味しかったものの、自然に詳しいというご主人には会えなかった旨を伝え、やがてやってきた船に乗り込み、沖縄本島へと向かう。
渡嘉敷港

1時間ちょっとの船旅は、思ったほど揺れはしなかった。
港が空港の近くなので、本島近くまで来た時に真上を低く飛行機が飛んで行った。

明日には帰るので最後の晩は何処で…と思ったが、今シーズンが完全にピーク過ぎなのか確認する意味も込めて、再度南部ポイントに行ってみることに(…他のポイントまで行くのが面倒だったとも言う)。
頃合いの時間になり、まずは灯火を見てみると、いきなり♂が落ちていた。
「おるやんけ!」
南部ケブカと外灯
確保してそのまま藪に突入する…………

……

……が、結局2~3時間探してもケブカの羽音すら聴こえず。
仕方がないので車を走らせ、知念方面で目を付けていた場所に行ってみる。

だが、そちらでもケブカコフキは影も形もなく、コブナナフシ1♀を拾ったのみだった。
うぅむ…本島最南部のケブカは…やはり…そういうコトなのか…?

翌日は飛行機の時間までだいぶあったため、末吉公園で軽く採集をして帰った。
…夏ならオキナワヒラタとかいそうな雰囲気もあり、夏にも一度ぐらい沖縄本島来てみたいよなぁ…なんて思いつつ(バナナトラップの残骸に少々不愉快な思いをしたりもしつつ)沖縄を後にした。



これで渡嘉敷島のケブカコフキコガネを正式に報告できる。
…となると、おそらく慶良間諸島の他の島々にも生息している可能性は高く、まだまだ調査しなくてはいけない島々は場所はあるようだ。
とりあえず、再来年は座間味島か、阿嘉島か…






…なお、最後の晩に採集したコブナナフシ♀は、現在自宅にて飼育中。
ポツポツと産卵もしており、無事に孵化してくれたら楽しいのだが…
沖縄コブナナフシ♀
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Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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