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うちの外産ミヤマ標本

わたくし虫けら屋はもともと収集よりも採集が好きなので、購入が主となる外国産標本はあまり持っていません。
なので、好きなLucanus属についても特に海外産を収集したりはしていないんですが、以前に多少まとめて捨て値で手に入る機会があったため、ちょっとだけ持っていたりします(各種雌雄合わせて計20頭チョイぐらいかな?)。

…ただ、前の持ち主の標本の扱い方がかなり悪く、全身に乾いたカビの菌糸が絡まっていたり、フ節があちこち飛んでたり、針が小楯板だの鞘翅のやたら下の方に斜めに刺さってたり、針が途中で45°ぐらい曲がってたり。
ついでに思いっきりケンカ傷(穴)が付いているものも。
まあそんな状態だからそのままコレクションにするのは嫌だし、かと言って進んで手を付ける気にもなれないんですが……それでも折を見て少しずつクリーニング&展足しています(一応、針刺し標本なんですが、お世辞にも“展足してある”とは認められない…)。

いや~ヒドいヒドい。
軟化してティッシュでゴシゴシして死んだ菌糸を拭ったり、表面に毛の無いヤツはボンドパックしたりして、その上で展足をキメてようやく“なんとか見られる状態になるか?”という感じ。
もうクリーニング&展足の前と後では「劇的ビフォー・アフター」状態(笑)

標本クリーニング前→後

針も全部交換(ブラックエナメル針が刺さってるヤツなんて、中で錆びてるし)。
大アゴがカッチカチで動かないヤツは、頭を取り外して内側の筋肉をピンセットで取り除いて。

マザマミヤマ(頭はずし)

軟化した途端にフ節が2~3本取れたりするから、どこのパーツか分からなくならないように保管。
まさに壊れた古いプラモデルを直してる気分ですよ(笑)

…で、展足しながらBE-KUWA片手に絵合わせで名前を調べてみる(大図鑑出すのが面倒臭くて…まだ旧版しか持ってないし)んですが、意外と良い虫が入ってたりしてちょっとビックリしたりする事も。
ただ、本当に「その時の気分で、手に入れやすかった物から買っていった」感じで、オマケに小型種が多く、カンターだのメアレーだのセリケウスだのルニフェルだの人気大型種が抜けてるわりに、バルバロッサだのマザマミヤマだのが入っていたり。
タカサゴ、チョウセン、タイワン、ヘルマンは入ってましたが、ヨーロッパミヤマはケルブスだけ。
なんとも不思議な集め方だなぁ……それとも、自分が海外産種の収集をあまりしていないからそう思うだけなのか?

ちなみに、1960~70年代の採集モノが多く、中にはdet.ラベルが付いているものまであったりするんですが……その同定者を知らないのでナントモ…(^^;

プラキドゥスdet.ラベル


…それにしても、標本の状態はともかく、こういうベースがあると確かに「ちょっと世界のミヤマを集めてみたいかも」と思いたくなったりもしますね。

財布が泣くのでやりませんが

それに、10種買うより1種採る方が楽しいしね。
ただ、国産3種の親戚(パリーやラエトゥス、プラネット、ボイレアウ、とかかな)ぐらいは持っていたい気もするなぁ……

…などと思い始めるのが既に危険な兆候ですかね(笑)
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プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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akepon6464@yahoo.co.jp

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