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オオキンカメムシ

オオキンカメムシ

先日の房総採集記(→オレンジと赤と)にも登場した、このいかにも南国チックな派手な色彩の虫は、オオキンカメムシ
本州南部以南に生息する大型のカメムシで、以前の紹介したナナホシキンカメムシと同じくキンカメムシ科
(→ナナホシキンカメムシ)。
ただ、ナナホシキンカメよりかなり大きく、♀では100円玉ぐらいの大きさがある。
日本のカメムシとしてはかなりの大型で、初めて見た時にはその大きさにかなりビックリした。

オレンジに黒の斑紋が入り、更に表面は油膜のように紫色の金属光沢が乗るというナカナカの美麗種。
ただ、この光沢は角度や光の当たり方によって現れるので、写真に写すのは意外と難しい。
できるだけ浅い角度(斜め横)から撮ると出やすいが…。

オオキンカメムシ(光沢)

背面の模様がどことなく人面のようにも見える辺りがちょっとおちゃめさんだが、この斑紋は個体や地域による変異がかなり大きく、黒い体にオレンジの横線が入ったように見える個体もいる。

オオキンカメムシ(斑紋変異)

また、東南アジア等では真っ黒になるものや逆に黒紋が無くなるような個体もいるらしい。
成虫で集団越冬する事が知られており、四国や九州などでは数百~千頭単位の大集団になる事もあるようだ。
生息分布の北限は千葉県の房総半島辺りだと思われ、その辺りでは個体数も少ない。
…と言っても、多い時には40~50頭ぐらい見られるんだけど。

それより北でも記録はあるけど、越冬は出来ないんじゃないか、という話。
北上したは良いけど、冬の寒さには耐え切れず…と。
房総南部では確実に越冬しており、今年の寒波でもめげずに頑張っていた。


…ちなみに陸生カメムシの仲間は揃いも揃って「クサい臭い」を出すんだけど、キンカメムシはその中では比較的マシな方。
クサいのは勿論クサいが、まぁ“異臭”という程度(近くで嗅いだらやっぱりクサいんだけど)。

カメムシ系で自分が一番クサいと思ったのは、マルカメムシ
小さいクセに、あの強烈なニオイは…
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虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
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