もう夏が来た!

5月4日。

カブトムシが出た!
もう夏だ!

5月4日のカブトムシ-1

…って早過ぎるだろ!!!!

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【告知】標本教室

「昆虫の標本を作ってみたいけど、やり方がよく分からない」「我流で標本を作っているけど、基礎をちゃんと知っておきたい」…という方向けに、2017年ゴールデンウィークも、むし社さんで標本作製教室を開催致します!

今回の教室は、レギュラーの「クワガタムシの標本作製」をアマミノコギリクワガタで2回開催と、チョウのハネを開いた標本をつくる「チョウの標本作製」の計3本。
なお今回も、僭越ながら私が講師を務めさせて頂きます。


<むし社開催>
〒164-0001 東京都中野区中野2-23-1
むし社 第2営業部(509号室)

2016年5月7日(日)
 1回目(13:00~14:30) クワガタの標本作製(アマミノコギリクワガタ):2,500円
 2回目(15:30~17:00) クワガタの標本作製(アマミノコギリクワガタ):2,500円
 3回目(17:30~19:00) クワガタの標本作製~中級~展翅展足編:3,000円

◎クワガタムシの標本作製(タマムシ・カブトムシ等も同じ)
ミヤマやノコギリなどいわゆる大型クワガタの標本の作り方です。カブト・クワガタに限らず多くの標本作製の基礎となる「展足」になります。
標本作製というのは最初敷居が高く感じられるかもしれませんが、基本を覚えておけば実際にはそう難しくありません。
※1回目・2回目ともに同じ虫・同じ内容ですので、お申し込みの際は、必ずどちらの回かご希望をお知らせ下さい

◎チョウの標本作製
展足とならぶ標本作製の基礎、チョウの翅(ハネ)を開く標本の作り方です。
ハネが薄く、クワガタより少し難易度が上がるので小学校高学年以上向けです。

※お申込は、虫けら屋ホームページからお願い致します。
虫けら屋 標本教室ページ

※なお、迷惑メール設定等により、こちらからのお返事が届かない件がいくつか起きていますので、お申し込みの際は「lucanidae@hotmail.com」からの返信が受信できるよう設定を御変更下さい。

杉の樹皮の下に

近所の林を軽い気持ちで探索。枯れた杉の樹皮の下に何かいないかとベリベリッと剥がしてみたところ、黒いツブツブが。
何かと思ってよくよく見れば、クロウリハムシの集団だった。
越冬クロウリハムシ
ハムシの中でも「超」の付くド普通種で、活動シーズンにはカラスウリなどにいくつも付いているのを見掛けるが、越冬している姿となると見た記憶はあまりない。
見慣れた普通種であっても、普段と違う状況で見つけると嬉しいものである。
面白くなって他にも何かいないかとめくっていくと、チビタマムシやハムシダマシなんかも姿を現す。
更には、ヤモリまで。
越冬ヤモリ

他の木はどうかと歩いていると、大きな杉の切り株。
見てみると樹皮の一部だけ浮いているようなので、そこを力任せにベリベリッと剥がして見たところ、モロモロモロッと大量のワラジムシが溢れ出した。
うわっ!と思ったものの、艶消し灰色の中に青みがかった金属光沢が混じっているような気がしてよくよく見てみると、
越冬マイマイ2頭
あッ!

やや青みがかった黒っぽいモノが2つ、頭を覗かせている。
「こんな隙間によく潜り込んだなぁ…」なんて思いながら丁寧に引っ張り出せば、やはりマイマイカブリである。
越冬マイマイ2頭-2

…それにしても、千葉に転居してからマイマイカブリの遭遇頻度がずいぶんと上がったような気がする。
以前は、マイマイカブリなんて年に一度出遭えるかどうか…という感じだったのが、千葉に来て2年弱で既に十数頭は出遭っている。
そのうち「マイマイカブリを採るぞ!」と狙って採ったのが4頭、残りは普通に探索をしていて偶然バッタリなものばかり。

この辺りのマイマイそこそこ密度が高いのか?
それとも普通に生息している地域で腰を据えて採集していればこのぐらい出遭うものなのか?
…よく分からないが、見つけるとついつい採集してしまう。

なんにしても、こんな大きな虫が採れるのは想定外で、毒ビンも持っておらず、仕方なく生かしたまま指に挟んで自転車に跨り、家まで帰った。

おやすみながし

2009年10月に石垣島(沖縄)に採集に行った際、夜中に森の中の沢を歩いていたところ、沢をまたぐように倒れた木に貼りついたスミナガシを見つけた。
ライトで照らしても反応せず、完全に眠っているようだった。
おやすみながし
※画像クリックで多少大きくなるよ

本土でも見られるチョウ(別亜種だけど)なので昼間には何度も出遭っているし、もちろん採集した事もあるが、眠っているのを見つけたのは初めてだった。
チョウの寝姿というと「葉裏に翅(ハネ)を閉じてとまる」というイメージがあったので、こんな風に翅を開いて頭を下にしてベタッととまって眠るとは思わなかった。

“スミナガシってこんな体勢で眠るんだなぁ…”と新鮮な感動を覚えたのを今でも憶えている。

大宮フェアの戦利品

2週遅れではありますが、2月の大宮インセクトフェスティバルでの成果をご紹介。

(1)安売りクワガタ標本
大宮-01
ハンスミヤマクワガタ♂x2
ドエスブルグノコギリクワガタ♂
リツセマオオクワガタ(パリーオオクワガタ)♂

大宮-02
パラワンオオヒラタクワガタ♂
…この辺は全てサービス品として売られていたもの。
古した感じのものが多く、展足も甘いのでこのままでは展示に使えないが、クリーニングすれば十分見られるようになるだろう。

(2)パッキング標本その1
大宮-03
ウォレスノコギリクワガタ♂x2
アカマルバネクワガタ(?)♂
ニジイロクワガタ♂
スペキオススシカクワガタ♂

…スペキオススは、以前は独立種となっていたが近年ではタイワンシカクワガタの亜種という扱いになっているらしい。
実際、マレーにいるディディエールシカクワガタまで全て交配できちゃうという話も聞いたことがあるし、亜種が妥当なのだろう。

(3)パッキング標本その2
大宮-04
ノコギリクワガタ属3種セット
コノハムシx2

…コノハムシも展示用に欲しかった。
ただ、こういう虫は熱湯で軟化すると一気に色が悪くなってしまうコトが多いので、展足する際は気を付けないといけない。

(4)頂き物その1
大宮-05
ネプチューンオオカブト♂
ヘラクレスオオカブト♂(パスコアリ)
オオクワガタ♂(81mm!
ゾウカブト♂(オキシデンタリス)
ノコギリタテヅノカブト♂

…全部、一人の方から頂いてしまった標本たち。折れた脚はほとんどパーツがあるので修理可能。
こんなに頂けるとは思わず、持って行った標本箱が途端に一杯になってしまった(笑)
ありがたや、ありがたや。

(5)頂き物その2
大宮-06
ダイトウヒラタクワガタ♂
シンジュアシナガコガネ♂x2

…それぞれ別の方からの頂き物。
大東島も行ってみたい島ではあるが、他に行きたい島があり過ぎてナカナカ行けない。
シンジュアシナガコガネはフランスに生息している美しいアシナガコガネの仲間で、2015年のフランス旅行でもちょっと期待していたのだが、時期なのか場所なのか、残念ながら見ることはできなかった。


…とまぁ、今回はこんな感じ。
数年前までは、フェアには行くもののほとんど買い物はせず、標本を見て回って虫仲間とお喋りをするのがデフォだったが、最近は色々と安い標本を買い漁っている。
標本を漁る楽しみも覚えてしまった…



既にいくつかは展足や再展足をし始めており、順番にやっていくとしよう。
ハンスとパリー展足
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

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