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試作ライブ標本

…ここしばらくBlogが全然更新できていないのですが、実は愛用のコンデジが調子悪く、思うように写真が撮れず、結果ネタがなく更新も出来ない始末。

とりあえず、お試しで作ってみたライブ標本「トノサマバッタのジャンプ」 でも載せて茶を濁してみます。

バッタのライブ標本-2

ジャンプして、飛び立つ瞬間のライブ標本です。
全体のポーズとしての躍動感は出たと思いますが、色が悪くなってしまったり、お腹がちょっと間延びしてしまったりと等々改善点はありますね。
バッタのライブ標本-1

…にしても、こういう手間の掛かるモノっていうのは、試作のハズなのに1つ作っただけで満足してもうヤル気がなくなってしまうのが困ったもので…。
本当なら、更に良いモノを作りたいところなのですが。

…あとコレ、実は針で支えているだけで固定されていません。
どうやって固定したものか……そこも悩みドコロ。

クリックして虫メガネアイコンを更にクリックすると、大きな画像が出るよ。
 ↓↓↓
バッタのライブ標本-3

採集記の続き

5月4日というかなり早い時期にカブトムシを採った(→記事)同じ日、他にもいくつか採れたものがある。
少し前に見つけたツツジがたくさん咲いているポイントでカラスアゲハを狙ってみるも、クロアゲハ・ナガサキアゲハなどは飛来するもののカラスアゲハは飛んでこない。
待ちながら何とはなしに足元を飛んでいたヤマトシジミを採ってみると、なんかオカシイ。
あっ!と思って丁寧に三角紙に包み、再び待つ。
しかしやはりカラスアゲハは飛んでこないので、また戯れにヤマトシジミを数頭ネットインしてみると、またおかしなのがいた。

ヤマトシジミ異常型2つ
いわゆる「紋流れ」と「黒紋消失型」だ。
消失型はたまにある型のようだが、紋流れはどうなのだろう…?

その後、待てど暮らせどカラスアゲハが現れないのでトラフシジミに狙いを変え、雑木林に向かった。
しかしトラフシジミも姿を見せず、オオスズメバチでも狙おうかとヤナギを見たら、例のカブトムシである。

それから少しして、林の縁に咲いたツツジに黒いアゲハが訪れているのが見え、近付いて確認したらカラスアゲハである。
「いたっ!」
…ひとつネックはあったのだが、とりあえず絶好のチャンスなので急いでネットインすると、嬉しいことに♀である。
地元産カラスアゲハ♀

だがしかし。
実はここ、ギリギリで地元市の外…隣の市になっている。
つまり、正確には地元市産ではないのだ。
たかだか10mも飛べば地元市に入る…というか、多分この個体は市の境界を何度も行ったり来たりしており、当然地元市側にも来ているだろう。
だがしかし、採集地点は地元市ではない。


嬉しいけど…悔しい。


正直、地区の境界なんて人間が決めたもので昆虫にとっては関係ないものだし、“どうせ境界線を行ったり来たり飛び回っているんだし、地元市ラベルにしたって問題ないだろ”とは思った。
しかし、そこは虫屋として、ラベルに誤った情報を書いてはいけない という大前提が自分を押し留める。
データラベルというのは「地域プレミアムの証明書」ではなく、「その虫(標本)がどの地点で採集されたのかを記した履歴データ」なのだ。
個人の思い入れや利益で故意に改ざんしたりしては絶対にダメなのである。


ならばなんとか地元側で1頭でもネットインできれば…と歩いていると、地元市側のツツジの辺りをウロつく個体を見つける。
「いたっ!」
と網を構えるが、そのまま飛び去ってしまった。
帽子も忘れて陽射し降り注ぐ中で再びの飛来を待つが、なかなか現れない。
「少し移動してみるか…」と歩きだしたら、林の縁を縫うように1♂が飛んできたが、目の前で方向転換して梢の方に上がっていってしまい、網を振るコトも出来ず…。
その後も何度か狙うもなかなかネットインできない。

だが、それでも粘り続け、ようやく1♂をネットイン。
「いよっしゃぁぁぁあッ!!!」
喜び勇んで網から取り出し…

地元産カラスアゲハ♂
右前翅が欠けておるぅぅぅ…orz

とは言え今度こそは正真正銘の地元ラベルのカラスアゲハ、しかも地元初採集である。
欠けがあるとはいえボロではないし、自分が作っている記録に追加はできる…と思い、丁寧に三角紙に包んだ。

この後、もう1♂をネットインするも、あまりにボロだったためリリース。
地元産カラスアゲハ♂ボロ
これで蝶道(チョウが飛んでくるルート)を掴んだと思ったのも束の間、飛来タイムが終わってしまったらしくその後は全然現れず…。

終了。



…千葉県に転居してから2年ちょっと、地道に採集してきた地元市の昆虫リストはもう少しで500種に達する。
微小昆虫は採っていなかったり、蛾もあまり採っていなかったりと偏りがあるのは否めないが、それでも広く集めてきたつもりだし、ほとんどの虫はきちんと標本にしてあるので確認も出来る。
地元市はあまりチョウ・ガ以外の昆虫が調査されていないっぽいので、500種を超えたらデータとしてどこかにキチンと発表したいところではあるのだが…

どうしたものかなぁ。

もう夏が来た!

5月4日。

カブトムシが出た!
もう夏だ!

5月4日のカブトムシ-1

…って早過ぎるだろ!!!!

続きを読む

【告知】標本教室

「昆虫の標本を作ってみたいけど、やり方がよく分からない」「我流で標本を作っているけど、基礎をちゃんと知っておきたい」…という方向けに、2017年ゴールデンウィークも、むし社さんで標本作製教室を開催致します!

今回の教室は、レギュラーの「クワガタムシの標本作製」をアマミノコギリクワガタで2回開催と、チョウのハネを開いた標本をつくる「チョウの標本作製」の計3本。
なお今回も、僭越ながら私が講師を務めさせて頂きます。


<むし社開催>
〒164-0001 東京都中野区中野2-23-1
むし社 第2営業部(509号室)

2016年5月7日(日)
 1回目(13:00~14:30) クワガタの標本作製(アマミノコギリクワガタ):2,500円
 2回目(15:30~17:00) クワガタの標本作製(アマミノコギリクワガタ):2,500円
 3回目(17:30~19:00) クワガタの標本作製~中級~展翅展足編:3,000円

◎クワガタムシの標本作製(タマムシ・カブトムシ等も同じ)
ミヤマやノコギリなどいわゆる大型クワガタの標本の作り方です。カブト・クワガタに限らず多くの標本作製の基礎となる「展足」になります。
標本作製というのは最初敷居が高く感じられるかもしれませんが、基本を覚えておけば実際にはそう難しくありません。
※1回目・2回目ともに同じ虫・同じ内容ですので、お申し込みの際は、必ずどちらの回かご希望をお知らせ下さい

◎チョウの標本作製
展足とならぶ標本作製の基礎、チョウの翅(ハネ)を開く標本の作り方です。
ハネが薄く、クワガタより少し難易度が上がるので小学校高学年以上向けです。

※お申込は、虫けら屋ホームページからお願い致します。
虫けら屋 標本教室ページ

※なお、迷惑メール設定等により、こちらからのお返事が届かない件がいくつか起きていますので、お申し込みの際は「lucanidae@hotmail.com」からの返信が受信できるよう設定を御変更下さい。

杉の樹皮の下に

近所の林を軽い気持ちで探索。枯れた杉の樹皮の下に何かいないかとベリベリッと剥がしてみたところ、黒いツブツブが。
何かと思ってよくよく見れば、クロウリハムシの集団だった。
越冬クロウリハムシ
ハムシの中でも「超」の付くド普通種で、活動シーズンにはカラスウリなどにいくつも付いているのを見掛けるが、越冬している姿となると見た記憶はあまりない。
見慣れた普通種であっても、普段と違う状況で見つけると嬉しいものである。
面白くなって他にも何かいないかとめくっていくと、チビタマムシやハムシダマシなんかも姿を現す。
更には、ヤモリまで。
越冬ヤモリ

他の木はどうかと歩いていると、大きな杉の切り株。
見てみると樹皮の一部だけ浮いているようなので、そこを力任せにベリベリッと剥がして見たところ、モロモロモロッと大量のワラジムシが溢れ出した。
うわっ!と思ったものの、艶消し灰色の中に青みがかった金属光沢が混じっているような気がしてよくよく見てみると、
越冬マイマイ2頭
あッ!

やや青みがかった黒っぽいモノが2つ、頭を覗かせている。
「こんな隙間によく潜り込んだなぁ…」なんて思いながら丁寧に引っ張り出せば、やはりマイマイカブリである。
越冬マイマイ2頭-2

…それにしても、千葉に転居してからマイマイカブリの遭遇頻度がずいぶんと上がったような気がする。
以前は、マイマイカブリなんて年に一度出遭えるかどうか…という感じだったのが、千葉に来て2年弱で既に十数頭は出遭っている。
そのうち「マイマイカブリを採るぞ!」と狙って採ったのが4頭、残りは普通に探索をしていて偶然バッタリなものばかり。

この辺りのマイマイそこそこ密度が高いのか?
それとも普通に生息している地域で腰を据えて採集していればこのぐらい出遭うものなのか?
…よく分からないが、見つけるとついつい採集してしまう。

なんにしても、こんな大きな虫が採れるのは想定外で、毒ビンも持っておらず、仕方なく生かしたまま指に挟んで自転車に跨り、家まで帰った。
プロフィール

虫けら屋

Author:虫けら屋
もっぱら採集中心の虫屋さん。当初は東京で発生が確認されたが、後に埼玉県に移入、現在は千葉県での生息が確認されている。
肉眼で見て楽しめるぐらい大きなミーハー虫が好き。

Blog内の写真・文章等については、少しの引用的転用ぐらいならOK…と思っていたのですが、なんか最近フリー素材か何かと勘違いされているフシがあるので、今後は勝手に使わないでね。

※お問い合わせを頂く際はEメールにてお願い致します(採集ポイント等についてはお答えできかねますが…)。なお、採集遠征等により、お返事まで数日以上掛かる場合もございますので予めご了承下さい。
   ↓↓↓
akepon6464@yahoo.co.jp

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